2014年1月8日
年始のご挨拶
 
 
2014年の新春を迎えお慶び申し上げます。

本年3月11日、あの東日本大震災からまる3年を迎えようとしています。
みちのく未来基金も2011年夏に実質的に活動を開始し、本年4月には奨学生も第3期生を迎え、総勢約300名の進学を支援する予定でいます。
この間、サポーター(支援者)の皆さまはじめ、多くの方々から大変温かいご支援をいただき、改めて篤く御礼申し上げます。
慣れない一人暮らしや学校生活の中で悩みながらも、子どもたちは一歩ずつ確かに歩んでいます。
みちのく生と会うたびに家族、古里への想いやあの震災でお世話になった多くの方々への恩をしっかりと胸に刻んでいることを感じています。
設立の趣旨にかかげた「被災した子どもたちの成長こそが真に復興の礎」の思いはこの2年半の活動を通して一層意を強くしています。
約25年間の活動を約束してまだたった2年半、まだまだ活動は始まったばかりです。
これからもこのホームページを通してみちのく生や活動の様子をお伝えしていきますので引き続きご支援の程宜しくお願い申し上げます。

公益財団法人みちのく未来基金
代表理事 長沼 孝義