2017年4月10日
「第6期生の集い」を開催
 
 
3月17日(金)〜19日(日)の3日間、新入生の進学と在籍生の卒業をサポーター・関係者の皆様とお祝いする「第6期生の集い」を開催いたしました。総勢およそ400人が参加した大イベントとなりましたが、天候にも恵まれ、みちのく生の絶大な協力によって無事終えることができました。
今回はみちのく生が企画の段階から入り、事前に招待状や掲示物の作成等を自主的に行いました。イベントにあたり後輩を迎えるために、総勢80人近いみちのく生が参加してくれました。18日には、進学する6期生99人(3月10日時点)のうちから、82人が参加しました。最初は緊張が隠せない様子でしたが、先輩たちによるオリエンテーションを受け、ともにレクリエーションを楽しむうちに徐々に表情もほころびました。
ホテルでの夕食会ではテーブルを囲んで話が弾み、「語りの時間」では先輩のリードで将来の夢や目標を語り合いました。

3月19日(日)、東北工業大学の八木山キャンパスに、サポーターや関係者の方々をお迎えして「第6期生の集い」が開会しました。
 ・「活動報告」:みちのく生の活躍の様子を説明後、インタビュー形式で話を聞きました。
 ・「門出の会」:6期生一人ひとりが進学先での夢や目標を発表しました。
 ・「旅立ちの会」:基金を卒業するみちのく生26人が想いを語りました。
 ・「ランチパーティ」:みちのく生とサポーターが直に交流しました。

基金で出会えた仲間の大切さを口々に語る卒業生に、会場から温かい拍手がおくられました。中には胸がいっぱいで涙が止まらない卒業生もいて、ハンカチを目に当てるサポーターの姿も目立ちました。ランチパーティでは、みちのく生が直接サポーターとお話し、感謝の気持ちを伝えました。「支援してよかった」という声を多くの方々から頂戴しています。
また、多くのみちのく生OBOGが駆けつけて開催を手伝うとともに、後輩たちにエールを送り、みちのくの「わ(話、和、環)」が一層広がった一日となりました。

震災当時おなかにいた子は「第19期生」として迎えることになります。長く続けていく活動に、これからもご支援をよろしくお願いします。