公益財団法人みちのく未来基金[震災遺児に進学の夢を]
■2018年3月20日 【第7期生の集いを開催】 サブウィンドウを閉じる





春の穏やかな日となった3月18日(日)、高校を卒業し進学が決まった新入生を迎える「門出の会」と在籍生の卒業を祝う「旅立ちの会」である「第7期生の集い」を、東北工業大学 八木山キャンパスにて開催いたしました。2日前の3月16日からみちのく生(奨学生)を中心に準備を進め、総勢およそ420名が参加した大きなイベントとなりましたが、皆の協力によって無事終えることができました。今回もみちのく生が企画段階から加わり、昨年9月から各プログラムに分かれて準備を進め、この3日間はサポートスタッフとして、76名が参加してくれました。
17日には進学する第7期生87名(3月12日時点)のうち68名が参加し、最初は緊張していたようですが、レクリエーションなどで楽しむうちに、段々と和んでいるようでした。
18日(日)、サポーターや関係者の方々をお迎えした当日は、「みちのく未来基金」の1年間の活動報告を行い、次に「門出の会」では第7期生の一人ひとりが将来の夢や希望を語りました。
また、この3月に87名のみちのく生が卒業しますが、そのうち28名が「旅立ちの会」に参加し、サポーターはじめ関係者に感謝の気持ちと、これからの決意を語ってくれました。会場からは温かい拍手が送られ、涙するサポーターもいらっしゃいました。
ランチパーティーでは、みちのく生とサポーターが直接お話しできる場ですが、みちのく生がコミュニケーションを取りながら感謝の気持ちを伝えました。
みちのく生の「わ(話、和、環)」が広がる、心温まる一日となりました。



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