財務諸表
基金の年度ごとにおける事業計画・収支予算案・資金調達および設備投資の見込み・決算報告について公開しております。
事2011年3月11日に発生した東日本大震災において被災し、両親またはどちらかの親を亡くした子どもたちの大学・専門学校・短期大学への進学の夢を支援する奨学基金です。
東日本大震災で両親またはどちらかの親を亡くした子どもの数は1,700名以上と言われており親を亡くした子どもの多くは進学を諦める傾向があります。
設立意図: 震災によりご両親もしくはどちらかの親を亡くした震災遺児に対し、夢や目標を持ち続けながら成長できる環境整備をサポートし、長期的に復興を支援する事に取り組みたいと思っております。 今回の震災で親を亡くしたことが原因で、子どもたちが進学の夢や目標を自ら閉ざさないよう、少しでもお手伝いをすること。そのための教育資金の援助を行うこと。親御さんがご存命でしたらきっとここまではやってくれたはずというところに近づきたいと考えております。
1)支援規模の拡大と継続性の担保: 業界の垣根を越えて、志を同じくする企業同士が一体となって取り組むことで、支援の規模の拡大と継続性を担保できる事から、3社合同で基金を設立し運営していくことが、最善の方策であるとの判断に至りました。
2)幅広い業種の企業からの参加への期待: 今回創設する育英基金の枠組みは、3社が中核とはなりますが、今後、同じような志を持つ、全国の幅広い業種の企業からの参加を期待しており、そのことで基金の目的達成も一層確実なものとなっていくと確信しております。
東日本大震災で両親、またはどちらかの親をなくした子どもすべてを対象としております。
東日本大震災で親を亡くした子どもを対象にしています。被災3県(岩手・宮城・福島)には限定しておりません。
子どもたちの教育支援基金は18歳未満を対象にするものがほとんどです。 またそれ以降の高等教育、専門教育についての奨学金は返金の必要ない給付はあまり見受けられません。社会人になる最終段階での夢をかなえるためにはこの世代の教育の支援をすべきだと考えました。
志望校への合格者を対象としております。
予備校の在籍中は支援対象外としております。志望校への合格後、給付を開始します。
病気、不慮の事故などが該当します。
基本的にはお出しする方向で考えていますが、個別に検討させていただきます。直接事務局にお問い合わせください。 ただし、お出しする奨学金は国内の場合と同様、入学金と授業料に限ります。
卒業要件として必須の場合は検討いたしますが、基本的に留学は対象とはなりません。
大学への進学の場合、2012年3月卒業見込以降の方で、進学時点で20歳を超えていない方を対象とします。
他の奨学金との併用受給も可能です(この基金は学費支援の基金であり、生活費は対象としていません。 したがって、遠くに下宿をしたり、年間300万円を越える学費が必要になった場合のために併用を可能としています)。
返済の必要はありません。
入学金及び卒業までの授業料を卒業までの間、全額給付します。また1人当たり給付金上限を年間300万円としており、生活費の支援ではありません。
この基金はあくまでも学費支給になります。生活費は対象といたしません。 生活費に関しては、他の奨学金との併用を認めていますので、そちらを活用していただくことになります。
現状収入制限はもうけておりません。
基本的には学校を通じて申請の受付を行います。具体的な内容は「給付金申請方法ページ」をご確認ください。
選別をする為の面接や筆記試験はありません。ただし基金のルールやご案内をする面談を実施させていただきます。また進級後は、年に一度の面談に必ず出席していただきます。
一時金は対象外です。すべり止めの一時金は各受験者にてお支払いください。ただし、第一志望先が残念ながら不合格となり、すべり止めの大学に行く場合は、申請手続きをしていただき、お支払い頂いた一時金を含む入学金・授業料を給付いたします。その場合は直接基金事務局までお問合せください。
みちのく未来基金に対して直接申請の手続きを行っていただきます。基金事務局へ直接ご連絡ください。
2023年9月29日をもちまして、全ての奨学金指定寄附金の寄附を終了させていただきました。これまでのご支援に改めて感謝申し上げますとともに、今後ともみちのく生を温かく見守っていただきますよう、お願い申し上げます。詳しくはコチラをご覧下さい。 |
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